Ms. VICTORIA！！

というわけで４勝目です！いや実は今回全然育成しなかったしラウンド2では4回くらい全敗したので９割諦めムードだったんですよ。たまたま運良く３勝して決勝勝ち上がったはいいものの「どうせ勝てねえしなぁ…」とレースをスキップしてみればなんか勝っちゃいました。負けを見るのが嫌でスキップしたのは我ながらヘタレで素直に喜べない感じもありますが勝ちは勝ち。勝負を直視できないトレーナーにも勝ちを届けてくれた皆には感謝しかありません。

チャンミ概要

今回出走したのはタイキ・ブライアン・ブルボンの３人。スピードカンストレベルにしつつも全体的に賢さに不安が残る出来。本命はタイキで一番勝ちを拾いましたがそれでも勝率１割と低め。ブライアンは周年チケで最近獲ったので使ってあげたいなあと常々思ってたので採用しました。罠スキルと言われてる全身全霊付いてるのは完全なロマン砲ですね。チャンミ開幕前の下バ評でデバフ祭りが不安視されてたのでスタミナ530でも耐えれるよう回復スキル３つ載せたのは過剰だったかもなぁと当時から思いつつ一応保険で載せました。実は二人の出走数が61なのはラウンド1の出走を1日完全に忘れてたから。ブルボンも出走数が46なのはデバフ枠の和シチーとどちらがいいかラウンド1で試走させたからですけど、勝率悪かったんで結局ブルボン採用しました。

ラウンド1は危なげなく突破しましたがラウンド2はマジで魔境だった。いくら育成やる気なかったとはいえ平気で5連敗すると「もう少し頑張っときゃよかったな」と後悔先に立たずな思いに駆られるのはいつものことですね。何はともあれブルボン2勝タイキ1勝でギリッギリ決勝進めたのはマジで運が良かった！今回逃げは不利とか大逃げ有利とか色々言われてましたがなんとか決勝への切符をもぎ取ってくれたブルボンには感謝しかない。やっぱり逃げだよ逃げ。

チャンミ決勝

決勝相手はこの面子。今回のチャンミの大本命固有最速発動で今TVCMも放送中の一番人気ニシノフラワーに、もはやチャンミ皆勤賞の二番人気クリオグリは追込にて出走、夏ドーベルや嫁ファインなどなど今回のチャンミのtier1の猛者ばかりが右も左も勢揃い。相手の本気度が一目で分かるしこれ見て「勝てねえわ」って思ってスキップするのもしょうがなくない？レース終わったあとステータス見たけどウンス以外皆適正S付いてんだもん対戦相手のやる気がすごかった。

しかしウチの娘たちも強かった！惜しくもブルボンは出遅れたものの巻き返してウンスに先頭を譲らずアンスキを発動させないファインプレー。タイキとブライアンも終始前目で安定した走りを見せる。

最終直線はこの位置どり。全員の固有がしっかり発動したのは良かった。ここまで来て固有不発とか洒落にならん。ちなみに今回レーンの魔術師は全員に覚えさせてますけど、大外ぶっ飛んでいくみたいな話もあって正直強いんだが弱いんだかよく分からん。

そして最後にタイキとブライアンで共に競い合い追い比べとダメ押しの全身全霊でスパートを駆けて行くッ！！同じチームの二人が競い合い追い比べを出すってのがエモいっすね。

ナリタ届くか！届くか！届くかッ！！！

優勝はナリタブライアンッ！！！

というわけで優勝はナリタブライアンでした！いやー予選中はゴール板手前で無意味発動も多かった全身全霊がしっかり早めに発動してくれたのが運良かった。回復３つ積んだおかげもあったかもしれない。下バ評高かった並み居る強敵を押し退けての１着は格別！勝率25%のクリオグリになぜか勝っちゃった今回の結末には対戦相手も今頃舌を巻いていることでしょう。それにしても勝ちタイムが1:29.8って早くない？

そしてレース後のお楽しみ、今回のチャンミから実装された『Ms. VICTORIA』がめちゃくちゃカッコイイ！！ウマ娘の順位とプレイヤー名が堂々と表示される蹄跡に名を刻んだ演出に加えてハイテンポなドラムとピアノと炎と光がヤバいっす。勝者だけが楽しめる特権だけあってもう既に10回くらいリピートしてますよ！個人的に好きなのが３人のエースが踊る床にしっかりURAマーク書いてあるトコ。育成シナリオで観るライブとはまた違って公式戦で勝ったんだなって実感を増幅させてくれるのがエモい！ブライアンの力強いイメージと合致してハマってるし歌上手いのも凄く凄い。作曲の人の過去のスキャンダルは引っかかる話ではありますがそれはまた別の話。

最後のシルエット男前すぎる。

という訳で優勝ウマ娘のトレーナーとしてライブを特等席から楽しんだ訳ですけども。しかし実際このライブが全プレイヤーの1/3しか楽しめないのは事実で一部でめちゃくちゃ炎上してます。何よりこの曲自体にマイナスイメージを植え付けられた人が多そうなのは致命的。もう取り返しつかないとはいえ、ライブの仕様にもう少し改善加えてもよさそうです。壇上が123着ではなく各トレーナーの順位の高い子が選ばれる配慮されてますけど正直焼石に水ですし。今回たまたま勝利した側だから上から目線で悠長にお気持ち眺めてますけど負けたらやっぱり悔しいですからね。ただ今回勝ったのは事実なのでそこは譲れません。

負けて悔しかったって意味だと、実は前回のダート2000ヴァルゴ杯で一応UFエル作れたんですよ。結果Bリーグ３位でボロ負けしたんで記事にしませんでしたが。今までで最低順位。UF作ったのを自慢したかっただけなのでここに載せときます。

凱旋門賞

で、話は変わってリアルの話。

今年の凱旋門賞は残念でしたね！！！

いや〜〜〜〜ー〜〜ー残念だった！！本来なら惜しかったと慰めの言葉ひとつでも掛けたかったところですが、終わってみれば口が裂けても惜しいなんて言えない程の完敗。というかむしろ勝負の土俵にすら上がれなかったというか、取り付く島も無いほど勝利が遠かったですね。まあ天気予報で雨だった時点で「こりゃ無理かもしれないな」と数日前から半ば諦めムードではあったんですけど、それにしたってもう少し掲示板争いくらいしてくれるとにわかに期待していただけに無念でした。逃げをうったタイトルホルダーが全然伸びずにまるでそこだけ時が止まったような、力無くしぼんだ風船みたいに勢いを失い次々と他馬に追い抜かされてく瞬間は思わず「ああーー」とため息混じりの声が漏れましたね。一番期待してたドウデュースは今か今かと姿を表すのを待ってるうちに終わっちゃったという。レース終わった直後は悲しいとか悔しいとか虚しいとか通り越して無でしたね。日本現役最強格のレコードホルダーがこれほどあっけない幕切れになるとは流石に想像してませんし。あっけなさすぎてしばらくテレビぼけーっと眺めてましたもん。あっけなさすぎて現実感が薄かった。いくら重馬場で勝ち目は薄いとはいえレース始まるまで結構ドキドキしてたし、もしかして日本競馬史に残る偉業をこの目に焼きつけられるかワクワクしてただけに今回の勝負にすらならなかった事実そのものが凄く残念。残念といってもジメジメした感じじゃなくて、もっとこう虚無的な乾いた感じの残念というかそんな感じ。とにかく残念以外に言葉が見つからないよ。何はともあれ皆さんお疲れ様でした。ちなみに実はこの文章書いてるの凱旋門賞の翌日です。

日本馬最高がタイトルホルダーの11着、期待していたドウデュースはブービーの19着ですか。ステイフーリッシュもディープボンドも全員頑張りましたが力及ばず。個人的に全員応援馬券とワンチャン日本馬123フィニッシュを期待して4頭3連複ボックスも買ってましたよ。ドウデュースには期待してた分そこそこ単勝厚めに張って。まあこういうのはお祭りで当たる当たらないは二の次ですし、採算度外視で応援したほうが勝った喜びもひとしおですから日本馬以外は買いませんでした。いやーそれにしたって何度でも言うけどゴール前で先頭争いしてる日本馬が見たかった。２着になったエルコンドルパサーやナカヤマフェスタ、オルフェーヴルは凄えんだなって間接的に思い知らされました。

優勝したアルピニスタは今回の凱旋門賞含めるとG1６連勝の牝馬でめちゃくちゃ強いので勝てないのもしゃーないかなって思えますが、他馬にも次々と抜かされたのが割とショック。そりゃまあ凱旋門賞だもん出走馬全員が世界レベルなのは分かりますが、別の競技やってんじゃないかってくらい力量の差がエグかった。世界のレベル高けーーー！そもそも慣れない洋芝なのは分かって行ってるわけですし、叩きつけるような雨と泥でグチャグチャの重馬場なのは皆条件一緒ですし、この２つ以外にもっと大きな敗因がありそうと感じてしまうくらいには太刀打ちできませんでしたね。いくら適正や慣れの問題があるといっても日本馬全員地力自体はある馬じゃん、芝の違いでここまで差がつくもんなのか。もうこれから凱旋門賞勝つにはマキバオーみたいに日本に寸分違わぬロンシャン競馬場のコピー作って特訓するしか無いんじゃね？なんか考えすぎてもし良馬場でも優勝争いに絡めたかすら疑わしく思えてきます。

ここまでまざまざと適正の違いを見せつけられると素人目にも無理して凱旋門目指さなくてもいい気もしますね。先ほど世界レベル高けーなんて書きましたけど日本のG1だって立派な世界レベルな訳だし、海外G1は凱旋門以外にも沢山あるし。でもやっぱり凱旋門賞は別格だしこれからも挑戦し続けるんでしょうね。人類がアポロ11号で月に行った年から日本に凱歌を響かせるべく挑み続けるなんて浪漫の塊ですし、そもそも挑戦しなけりゃ可能性は０なのでこれからも頑張ってもらいたいもんです。

まとめ

チャンミ育成自体は本腰入れず９月中に早々に終わらせたんですけど、そのかわり各キャラ評価点更新目指してチマチマやってました。気分転換にコロコロ色んなキャラ育成してたんですけどこれが意外にも楽しい。長いことマイル適正無いとロクに育成出来なかったクライマックス編を強いられてたせいか、久しぶりにそれぞれのキャラの魅力に触れてみてウマ娘本来の楽しさを思い出したというかここまで楽しいゲームだったっけと驚くような気持ち。未だにウララ有馬チャレンジ勝ててないし、新規追加された地方レース回ってようやくトロフィー全種類集めたり面倒くさい時はマックEン量産したり一貫性の無い遊び方してますが、やっぱりゲームを楽しむ初心を忘れたらいかんよなーと思いました。