さぐりがき

据置ゲーの情熱を取り戻したい男のブログ

土古戦場結果とフルオート中に観た映画の感想。


土古戦場お疲れ様でした〜〜。


f:id:sinodakei:20200829062335p:plain
f:id:sinodakei:20200829062340p:plain
150hellは水着シルヴァからのソリッズ、マキラ、水ブロでフルオート回してました。たまに手動もやるけどやっぱ疲れる。8月グラフェスで天井したかいあって水着ゴブロが大活躍。マキラも連撃盛り盛りかつ普通に上限叩けるしマウントで魅了防げるし大助かりで3月に天井した判断は大正解だった。やっぱ干支キャラはつえーわ。
クリメア3ポチ通常軸で肉集めしたので予選ではサブにすら入らず冬眠状態だった水着シルヴァも試しにスタメン入れたら開幕連続奥義ぶっぱ&スロウで下馬評を覆す頼りになる働き、ソリッズもアビダメマシマシ累積防御ダウン一人で攻撃めっちゃ吸って回復する自己完結型で思わぬ躍進を見せてくれた。古戦場開幕前にソリッズ最終で古戦場特攻かよ〜なんて冗談言ってたらマジでめちゃくちゃ強くて笑った。カイムの防御50%upがあるからこそ150hellスラスラ回れたのは言わずもがな。

最初はマキラ、水ブロ、クリメアのランバージャック編成で回ってましたがそれだとアビ演出が多いせいでどうしてもタイムが出ず断念。速度重視でモンクに変えてみたものの今度は回復が足りず、結果まさかのクリメアoutソリッズinにしたら安定した。こういう風に手持ちの最高率目指してフルオ編成あれこれ考えてる時が一番楽しい。グラフェスで運良く引けた浴衣ジェシカとか絶対使うだろ〜って予想してたら暗闇レジストでサポアビ潰されていまひとつだったのが可哀想だった。
f:id:sinodakei:20200829062654p:plain
ドラポン5凸のカイムハイランダーなんてホントに大丈夫かよと我ながら半信半疑だったけど、こんな無課金マグナでも150hell倒せたことを考えればボーダー爆上がりの結果になったのは終わってみればもはや必然というか。竜吉公主もダメカ防御アップ魅力と嫌がらせの塊でめんどくさかったものの、結局ディスペル・マウント持ちのキャラがいないとどうしようもないのはグラブルのゲームシステム上しょうがないっすからね。
f:id:sinodakei:20200829064243j:plain
次回の闇古戦場とか更にランキング上位が加熱して下手すりゃ7万位ボーダーが10億超えになる予感しかないしバレクラおりゃんし無理そう。多分無理。おそらく無理。さっき干支キャラ強いって書いたけどさすがにビカラは闇アンスリアと組ませた回避パにしても運ゲー要素が強すぎて活躍しなさそうだしな〜〜。アプデで2アビフルオで使えるようにさっさと変更してほしい。ハデス移行はとりあえず後で考えます。にしてもまたマグナ2武器集めなきゃいけないとか地獄かよ。






で、





古戦場の敵と言えばボスでも騎空団でも運営でも無く自分の中にある飽きが最大の障壁。なのでフルオート中はアマプラで映画観てました。アニメだと話数多いし一話約20分の短い時間で何度も起承転結が繰り広げられるので地味にお腹一杯になりがち、洋画は字幕にするか吹替にするか悩むのが地味にもったいない、てことで邦画観てました。今回は鑑賞順に感想をば。

来る

youtu.be
キャラ特化型エンタメホラー。

なんかツイッターで話題になってたので観た。霊の姿を直接写さずとも霊障を受けた被害者のリアクションをメインに写して怖さを演出する作りだけど主役は霊でも呪われた被害者でもなく能力者なので言うほど怖くなかった。いきなり大音量でビビらせるやり口が無かったおかげでホラー苦手な僕でも楽しめました。
出てくる霊能力者が皆ガチの実力者なのが熱い流れを引き起こすなかなかにニクい設定で、終盤一人の悪霊を倒すためだけに普通のマンションへ全国津々浦々から続々能力者が結集する展開は少年漫画的王道ですらある。全体的にシチュエーションに重きを置いた作りとでも言おうか、松たか子が国家権力と繋がってたり見ててニヨニヨしちゃうような心くすぐるロマンにあふれてました。

ピンク頭で軽そうと思いきや情に厚いギャルの小松菜奈やTVで胡散臭い除霊をしてるかと思えば胆力に溢れた柴田理恵、アニメから抜け出てきたようなビジュアルの松たか子とかなんかもう色々キャラが濃い。片腕落とされてこりゃ死んだか〜〜って思ってたら隻腕で普通に登場する柴田理恵ヤベェってすげぇツッコんだし、終盤松たか子が「魔導符が〜」とかさも当然のようにポロっと言うの霊能力者としての当たり前を感じられて好き。
そんな強力な女性陣とは対照的にイクメン嘘ブロガーの妻夫木や自堕落な風貌のルポライター岡田、自ら使役した霊に飲まれる青木など男性陣は軒並みどこかポンコツでしたね。松たか子に殴り倒される岡田准一とかもう字面だけで既に面白い。まぁこの映画で一番怖かったのは自らを偽り続け省みようともしない妻夫木と黒木華にネチネチ嫌味を言うスーパーの店長の伊集院だったように思う。

ここまでやるんだったら最後の最後に巨大な怨霊と松たか子の一騎討ちが見たかったかもな〜とは思ったんだけど、多分そこまでやっちゃうとエンタメ過ぎるからあえて抑えめにして軸足はホラーに残したのかなぁといった印象。そういった意味じゃ尻すぼみと言えなくもないけど、なんかやたら短いエンドロールのおかげでそうしためんどくさい感想より純粋に楽しませてくれた読後感のが上回ったのが好印象でした。

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章

youtu.be
意外と面白かった。
………いやね、確かに期待値0どころかむしろマイナスの極地で観たから下駄を履かせた評価になっている点は否定出来ないものの「直せるからこそちょっとくらい過激にしてもいいだろ」と仗助の能力を逆手に取って三池監督の得意とするスプラッタ的演出をある程度入れ込んだのは可能性を感じました。億泰が撃たれた時の顔面の細かい弾痕と血飛沫とかこだわりを感じられて好き。岩にされたアンジェロや怪物虹村父など4部序盤の妙に凄惨な展開とも上手くマッチしており想像していたより酷くなかったし虹村兄弟を演じる岡田と真剣佑も結構サマになってた。
ただやっぱりこの感想はもう作られることのない続編に対する期待込みというか可能性のお話、もし続編が作られていれば原作とは違った切り口で面白かったかもなぁとあらぬ想いありきなのは否めない。続編でヤンデレ山岸のスタンド観たかったとか誰が吉良演じる予定だったんだろうとか嫌でも気になっちゃいますし。

そういった想像抜きにすると、そもそも連作を予定していたとはいえ原作未読者向けにじっくり丁寧に描き過ぎたせいでだいぶスローペースなのが困り物。仗助と承太郎が出会うあたりで既に飽き気味、虹村兄弟戦が明らかに長過ぎてダレる。原作のエピソードを一体どこまで再現するつもりだったのか、何部作で終えるつもりなのか知らないけどもう少し詰め込んでほしかった。序盤の仗助髪型ブチギレとか何回も見せる必要無いだろうし弘一の自己紹介とか丸々カットしても良かったんじゃないのっていうか、OPの時点で既にアンジェロ戦、中盤で形兆を倒してあと1つか2つエピソードを盛り込んでほしかったくらいに物足りなさが強い。三幕構成の二つめまでしか無いような印象。

意外にもコスプレ全開のビジュアルは気にならなかったけど出来ることならもっと自然な造形にしてほしかったよなぁとか、尺の都合とはいえ自分で能力ペラペラ喋るのらしくないよなぁとか、山岸役の小松の役割語硬すぎて違和感あるよなぁとか色々気になる点は多かったんですけど、改めて想像してたより酷くなかったということだけは言っておきたい。

紙の月

youtu.be
金額は重く、罪の意識は軽く。
舞台はバブル崩壊直後、男子大学生との不倫をきっかけに巨額横領に手を染める平凡な主婦役を宮沢りえが熱演。サスペンス色が強く、最初は1万円をコソっと盗むだけだったのが次第にエスカレートし精巧な偽手形を作り営業で言葉巧みに老人を騙すなど手口が大胆になっていく。最後に十中八九バレるだろうと分かっているからこそ膨れ上がる横領に反比例するが如く薄れる罪の意識をハラハラしながら眺めるのが何よりも楽しかった。画面を通して共犯者となり共にスリルを味わうこの後ろめたい快感こそ本作一番の醍醐味といえるだろう。そのスパイスとして巧みに機能しているのがお局役の小林聡美の演技で宮沢の挙動に不審を抱き証拠を掴もうと嗅ぎ回り鋭い眼光を向けるのはどこかホラーめいており夢に出てきそうなほどで多分子供が見たらトラウマになる。おかっぱ頭もどこか無機質さを感じさせて不気味だ。
割と真面目にサスペンスな作りなので銀行上司役をコメディリリーフな造形にしなくてもよかった気もする。横領という性質上ある程度の波はあれどラストにバレるまで基本ずっと緊張が続くのでガス抜きとしてあまり機能していなかったというか。もちろん近藤芳正の演技は抜群の安定感を見せてくれたしおそらく小林聡美の対比として分かりやすく描いたんだろうけど、別にわざわざコメディリリーフにしないで普通の演技でも全然構わなかったとは思う。

男子大学生役池松との濡れ場シーンが幾度か描かれるなど恋愛モノとしての側面も強いが、本作はあくまで宮沢りえの罪の意識が主役。二人の恋愛関係は横領という罪の上に成り立つ破滅的で酷く脆いものとして描かれており、それがより深く罪深さを際立たせたのが味わい深い。二人が割とさらっと関係を持つのはやや唐突感があったものの、退屈な毎日に飽き飽きしてたとか十分脳内補完できる程度で違和感は少なめ。池松が金の魔力に取り憑かれ豪遊が当たり前になり世の中舐めきった横柄な態度になっていくクソガキっぽさあふれる自然体な演技も良い。物語後半宮沢りえ石橋蓮司に色仕掛けを仕掛けるものの失敗、「あんたなんか勘違いしてるよ」って優しく諭されるシーンがあるんだけど、その時の自らを深く恥じ入る表情が特によかった。
過程を楽しむ映画として観ていたので物語の結末にはさほど期待してなかったけど、まぁ予告で謳う衝撃のラストってほどではなかったにしろなかなか良い感じの演出と好きなタイプのオチでした。

七つの会議

youtu.be
THE・半沢。
原作池井戸を監督福澤が映像化したほぼほぼ半沢。ドラマ半沢ゆかりの赤井秀和や眼鏡ミッチー、片岡愛之助やカマキリ先生が出演しオーバーリアクションを繰り広げる痛快王道下克上エンタメ。昼行灯を装う主人公八角を演じる野村の分かりやすい飄々とした演技もgood。ただOPで見せる会議中の居眠りから起きたときのあくびはさすがに白々し過ぎて個人的にイマイチ、一番最初の顔見せシーンだからこそ撮り直してほしかったかも。嘘のあくびって分かりやすいし。
鹿賀丈史まで「ヴァハハハハ」なんていかにも悪役めいた変な笑い方してるのは笑ってしまった。けどそれでいいんです、半沢だから。
主人公野村が元は超有能社員だったけど何故これほど落ちぶれたのかって自分で悲惨な過去語りするあたりは尺の都合とはいえなんだか少し拍子抜け。にしても町工場の目立たないけど確かな品質を持つ小さなネジが世界を支えてるとかいう設定ホント好きだなぁ。まぁ分かりやすくていいけど。

空飛ぶタイヤ

youtu.be
トラックの脱輪死亡事故をきっかけに、中小企業社長の長瀬と大企業に勤めるディーン・フジオカの2人が内と外の両面から不正リコール隠しの闇を暴く。
観賞前は池井戸原作というだけで半沢のような作りなのかと勘違いしていたが、こちらは本木克英監督による映像化なので蓋を開ければオーバーリアクションは無し。物語のきっかけが死亡事故のため終始色素の薄い落ち着いたトーンで、しかし静かに燃える青い闘志が登場人物達から伝わってくる骨太な作りで面白かった。

常に眉間にシワを寄せた長瀬は結構やることが泥臭くて時に仲間たちから呆れられたりだいぶ苦労人。どれほど自分達に非はないと信じ真相究明に勤しもうと実際に死亡事故が起きている事実が常に彼を曇り空めいた表情にさせているのが印象的。まぁ正直さすがにカッコ良すぎちゃうかと思わんこともないけどこれはこれでアリ。退所でもうそろそろ長瀬も見納めかと思うと割と寂しい。ただ台詞がモゴモゴ聞こえるのが残念、もう少し抑揚があってもよかったかもしれない。にしても親父が長瀬で母親が深キョンとか子供が羨ましくてしょうがない。
対をなすディーンの冷静沈着かつスマートっぷりもハマり役。最初はディーンが長瀬の分かりやすい対立相手なのかなと思っていたら、彼は彼で板挟みに苦しむというどんな人間にも立場や事情があると分かるなど半沢ぽい勧善懲悪物語を予想していた身としてはそこが意外だった。

主人公が一人でほぼ全てを解決するような流れではなく周囲の人達に助力を請う場面が多く、脇を演じる俳優陣も隅から脇まで鉄壁の布陣。人を疑ってかかることが仕事とはいえ警察役の寺田康文のイヤ〜〜な演技とか、事件の鍵を握る佐々木蔵之介の痩せこけながらも静かに燃える熱意とか、顔見せ程度なれど津嘉山正種の信頼感とか被害者遺族浅利の怒りとか色々見応えありました。個人的に高橋一生が演じることの多いのそっとした感じの演技すき。こうした事故が起きた時にほぼほぼ実際に起こるであろう風評被害とかネットの誹謗中傷とかもちゃんと描いていたのも丁寧でよかった。

検察側の罪人

youtu.be

全体的にシーン毎の見せかたが断片的でブツ切り感が強くダイジェストめいておりイマイチ。そのせいか取り調べの全面可視化や報道の自由度ランキングなど社会問題に鋭く切り込むような台詞も鼻につくだけで問題提起として成り立っていないのが残念。「罪を洗い流す雨……そんなものはない。」とか劇中節々で見せる気の利いた台詞回しもどこか浮いており滑稽さが目立つ。OPで切れ味の悪い真剣じゃなくてせめてなまくら刀って呼べよって心の中でツッコミ入れた時点で既に違和感は始まってた気がする。

多少時系列を入れ替えてでもまず一番最初にキムタクの動機と物語の方向性を端的に示してほしかった。序盤に主題とさほど関係ないキムタクと二宮のバックボーンを逐一見せられるせいで物語の全体像が見えず要領を得ないまま割とズルズル話が進むため今ひとつ分かりづらく、鑑賞中原作は相当複雑に絡み合った社会派だろうとポテンシャルを強く想像しつつもそれを描ききれていない無念さを強く覚えた。前後編でがっつり映画化するか1クールの連ドラにすべきだったかも、単純に尺が足りない。終わってみればああそういう話だったのねと理解できるし無理矢理にでも2時間に収めたこと自体は評価したい。

時効が成立した女子高生殺害の罪を容疑者に償わせようと別件の罪を仕立て上げ死刑をもくろむダークヒーローめいたキムタクと、正義を信じる二宮の対立構図という本作一番の見所に明確なスポットライトが当たっておらず、描かれるのが後半も後半で尺も短めなのが惜しい。せっかくジャニーズの看板2人を起用してるんだからそこを前面に押し出していかないと駄目でしょ。中盤取り調べで迫真の演技を見せる二宮の姿にも乗り切れずポカーン。そもそも家族をなじって挑発して外堀から埋めていく取り調べのやり口もなんか雑というか見え透いてるというかただのつまらない悪口じゃん。「お前と同じ空気吸いたくない」とか中学生みたい。
冷徹なヤクザ役の松重や空飛ぶタイヤでは大人しかった大倉のキレキレのチンピラ役、本作3人目の主役というべき酒向の強烈なビジュアルや怪演など悪役も目立ってはいるが、やはりダイジェストな作りのせいで魅力半減してしまったのが惜しいところだ。吉高と二宮のラブシーンも唐突過ぎて映像化する必要があったのかは疑問。

孤狼の血

youtu.be
凶悪、役所広司
舞台は昭和63年暴対法成立前の広島。ヤクザと癒着し捜査のためなら窃盗・放火・拷問と手段を選ばない毒を持って毒を制す極悪刑事大上を役所広司が見事に演じきっており、新人刑事松坂桃李の視点を通して物語は進む。全編広島弁で描かれる熱を帯びた舌戦やざらついた画面効果のおかげで雰囲気も上々。暴力描写の数こそ少ないがどれも目を背けたくなるものばかりで丁度いい塩梅の過激さだった。

この映画の魅力はなんといっても役所広司のやることなすこと非道で全てをかっさらうかのような荒々しい演技。時折ギャグテイストな演出でコミカルな人間味も見せるだけに、捉え所なく絶対に関わりたくないが強烈に人を惹きつけるその人間性が物語を強く引っ張っていく。何故彼はここまで粗暴な捜査をするのか、過去に何があったのかという疑問を主軸に暴力とミステリーの両輪で進んでいくので飽きが来ない。松坂桃李の演技も見応えがあり物語前半では役所の突飛な行動に翻弄されることで共感を呼びつつ、後半ではそれまでからは考えられないガラリと目つきを変えた鬼気迫る演技を見せる。役所と松坂の長回しの会話シーンは長台詞めっちゃ大変そうだな〜〜と思いながら観てました。

単純にこの豪華キャストでヤクザものを真っ直ぐに描いたってだけで価値がある。対立するヤクザ組織の若頭役にそれぞれ江口洋介竹野内豊ってのがまた抗争がどっちに転ぶか分からない先行きの不透明さを演出していてワクワクが止まらない。何よりこの二人を起用した時点でもう男前大戦争じゃん、最高かよ。日本刀と江口洋介とかすげえ様になってますわ。竹野内は出番少なめだけど滑舌良い方じゃないし喋らせすぎないあたりがまた使い所分かってる感があって上手かった。他にも「タマ取ったらぁーーー!!」みたいな襲撃シーンとか個人的に「いや騒がないで静かに殺せばいいじゃん」って冷静にツッコミ入れたくなるタイプでそれはこの映画でも変わらなかったんだけど、中村倫也の切れ味鋭いカミソリみたいなビジュアルの鉄砲玉がなんともカッコよくてそうしたツッコミ入れる自分が野暮だな〜と思うほどだった。画面ドアップで写される滝藤の小物感あふれる笑顔なんかもよかったね〜。他にもいいとこあげてたらキリがないくらい皆熱演が光ってました。
個人的にヤクザ映画ってあまり馴染みがなかったけどこれを機に何本か観てみようかなと思うくらい惹きこまれたというか、バディ物としても二人して志を共有するオーソドックスな作りで王道の良さを再確認でき、熱と血と汗にまみれながら汚れた悪の正義を貫き通す傑作でした。



とまぁ今回はこのへんで。読んでいただきありがとうございました。