さぐりがき

据置ゲーの情熱を取り戻したい男のブログ

続編も興味あるね! 『FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE』 シナリオネタバレ雑感想

※ネタバレ注意!









※ネタバレ注意!!











※ネタバレ注意!!!























いらっしゃいませえぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!

















まさかザックス生存ルートに入るとは思わなかった。



sagurigaki.hatenablog.com


以前書いたレビューはこちら。よければ読んでね。今回は感想なんで軽めに書きました。


目次

EDの驚き

"COMPILATION of FINAL FANTASY VII"はACしか観てない僕でもクライシスコア(以下、CC)のEDくらいは有名で知っていたので「ザックス生存か〜〜ッ〜〜ッッ」って驚きました。まさかそこを覆すとは思わなかった。
CCプレイ済ならさらにテンション上がったでしょうしFF7R発売前にCCリマスターを出してほしかった。今からでも遅くないから早く発売してほしい。


こうなるとおそらく他の"COMPILATION of FINAL FANTASY VII"も絡めてくるだろうし、DCからGACKT参戦も可能性としては0じゃない。既にBCは2018年にサービス終了したとはいえ、おそらく全部入りのやつが発売されるだろうしプレイ不可のままってこともないでしょう。これ以上分からない設定が出てきて置いてきぼり食らうのはさみしいですし、これから全作履修するはめになるかもしれません。
しかし野村哲也氏が過去に制作したKH3ではスマホユニオンクロスすばせかなど幅広い繋がりが示唆されたらしく"COMPILATION of FINAL FANTASY VII"を全作プレイしただけじゃ安心できないのが悩みどころ。とりあえず今からオペラオムニアとかやっといたほうがいい?そういえばKH2クラウド出てるんですよね。



それにしてもクラウドが知るはずのない未来のエアリスの死をフラッシュバックしているだけでも2周目やループ、原作の記憶かと疑うほど解釈が難しいのに、加えてEDでザックスに助けられたクラウドと本編クラウドが交差する演出がマジで難しい!!!おそらくは分岐点が出来上がりザックス生存ルートとも呼ぶべきパラレルワールドが生じたのでしょうが、正直時系列すらあやふやでこれの意味するところは僕には全然分かりません。ただでさえ原作FF7の時点で複雑なのに今回輪をかけて複雑にしてきたな〜。発売前に原作未プレイでも楽しめますとか言ってたけどさすがに無理があるだろソレ。

今後の予想

しかし考察は無理でも展開の予想は出来るので、一足飛びではありますが僕なりに今後の展開をエアリス生存以外にも色々予想してみました。ひとつくらい当たるかも。

①続編の副題はFRONTIERになる。
②ザックスが仲間になる。
セフィロスが仲間になる。
④なんやかんやあって悪堕ちしたザックスと対決する羽目になる。クラウドの手で殺してしまう。
⑤ポッと出の女キャラがメインヒロインの如くでしゃばってくる。「クラウド様〜〜〜」とか媚びてくる。
⑥白紙にした運命が"加筆"されて原作同様やっぱりエアリスが死ぬ。運命は収束しエアリスの死は避けられない。
⑦エアリスの代わりにティファが死ぬ。助けられるのはどちらかひとり。
⑧みんな死ぬ。

暗っ。
まぁ半分冗談半分本気なんですけどね。仮に3部作*1にするなら次は一旦落としてくると思うので予想は暗め。といいつつ割と自信あるのが次の予想。


"FF7R本編エアリスとパラレルワールドザックスがなんらかの理由によって邂逅を果たし、一緒に生きるか否か選択を迫られる。しかし星を救うためにはザックスと別れなければならないため、エアリスは共に生きることを拒否。ザックスもその理由を納得した上で、ふたりはそれぞれ別の世界線で生きることを選択する。"


これちょっとイイ線いってないですか?ほろ苦くて少しFF10っぽさがあって割とロマンチックじゃない?おそらくエアリスとザックスはひとつの世界線でピタッとくっつくんじゃなくて、別々の世界線でそれぞれの息遣いを時に思い起こしながら生きる、みたいな形にしてくると思うんですよ!そんな「ザックスが生存すればエアリスと簡単にくっつけると思ったか!そんな甘い話があるか!」とでも言いたげな暗黙のメッセージを今回ヒシヒシと感じたのは僕だけでしょうか???!?

クラウド・ストライフとザックス・フェア。それぞれ曇りと晴れの名を持つふたりが空が嫌いなエアリスにどう関わってくるのか今後に注目です。


続編への期待と不安

そんな感じで続編の未知なる旅路に否応なしに期待が膨らむものの、今後の展開如何では「ザックス生存はOKなのにどうしてこれはNGなの?」と当然のように疑問が湧く恐れがあり、なんでもありのバーリトゥードに持ち込んだ分確実にハードルは上がりました。今回メタ的な演出だったことも手伝って、どこか作り手の事情が透けて見えることが増えそうで少々不安です。

はたして色々予想されつくした後のプレイヤーの熟成した期待と妄想を相手にスクエニはどう立ち向かうのか。願わくばこの期待が育ちきる前、つまりなるべく早くに発売したほうがいいに決まってるのですが未だ何部作かも決まってないんですよねぇ…。
なんにせよ「FF7RのEDがピークだった」とか「こんな扱いされるくらいならザックスは安らかに眠っていたほうがよかった」なんて言われないよう頑張ってほしい。最終的にはオールハッピーエンドになると信じたい!


さて、色々予想しましたが結局シナリオはなるようにしかならないわけですし。それより僕は未来が白紙になった続編こそ自由に動き回れるかどうかが気になります。また同じようにリニアな作りだったら血ヘド吐いてぶっ倒れるかもしれない。今度こそ頼むぞスクエニ




妄想じみた前置きはこれくらいにしましょうか。例によってシナリオネタバレを含んだ超雑な感想をお送りします。





本編のあれこれ



割と戦闘が難しめ、というか堅かったですね。序盤はちまちまノーマルで遊んでたんですけど、段々次第にめんどくさくなっちゃって。レビューでも書きましたが長距離移動とカットシーンの長さに辟易した上でこの戦闘を続けるのが大変でした。リニア進行で移動→戦闘→ムービーのサイクルそのものを億劫に感じたってのは今思い返してみても我ながら致命的。既にチャプター3あたりでゲップが出そうだった。結局エアリスが勝手にくっついてくるあたりでイージーに変更しました。

なんというか、戦闘回数がほぼ固定ってのはレベル上げに勤しむ必要がなく常に歯応えのあるゲームバランスで凄いと思うんですけど、やっぱり僕は自分の意思で何度も闘いたい派です。適正なゲームバランスを維持する方法も、どうせなら何度も自由に戦えるけど規定のレベルに達したら経験値激減みたいな幅のある調整のほうが好みかな。ガッチガチに鍛えて準備万端で挑んだり、逆に無鉄砲に突っ込んだりできるある程度個々人のプレイスタイルに任せる懐の深さがほしかった。
シナリオにしろ戦闘にしろ自分でペース配分を決められない不自由な感じが窮屈で合わなかったのかもな〜なんて今思いました。






チャプター12の話。ここめちゃくちゃカットシーン多かったですね。アバランチの面々が死んだりツォンが登場したりレノ&ルードと戦ったりそれほど突飛な演出もなく印象的なシーン盛り沢山で盛り上がったものの、さすがに色々詰め込み過ぎな感じがしました。これだけ一度に見せ場を大量に描くならもうちょっと間を詰めて矢継ぎ早に観せてほしかった。ビッグスの死に際の会話トロいよーーいい加減にしろよーーーなんてくたびれながら観てましたし。直前のチャプター11の列車墓場が面倒臭かった上、エアリス道なりに移動させたりタワー登るだけで単調だったのもやらされてる感に拍車をかけました。



手を握るアップの演出が3、4回続いて割と目に付いたというか、疲れてきてどうでもいいところがやけに気になるゾーンに心が傾いてるのは割とヤバめな証拠。実際そのゾーンに入ってました。



自分でカットシーンなげーなげー言ってて思い出すのは「量が多いってクレームの根っこはマズいってことだ」なんて某氏の言葉。なんにせよ昔はプリレンダムービーで描いていたド派手なアクションをFF7Rではリアルタイムレンダで描けるようになり容量にも余裕が出来たことで随分と自重しなくなった印象です。

まぁ格好いい見せ場盛り沢山であることは間違いないのでカットシーン連続で見返せるシアターモードを早くアプデで追加してほしい。理解して見返したら案外楽しかった、なんてよくある話ですし。それにしても実際何時間くらいあるんでしょうか?






結構全体的にキャラの服装がミスマッチでしたね。現代的なスーツ姿のモブの横を大剣担いだクラウドや片腕ガトリングのバレット達が自由に闊歩したかと思えば、そのメインキャラ達とも異なるデザインセンスの新キャラ達が佇んでいる様は中々にカオスでした。見て一発でサブキャラだと分かるので便利っちゃ便利ですけど。
まぁキャラ同士の服装の調和の無さについては飲み込める範囲の違和感だったので平気でした。ゲームだし。むしろクラウド達もなんだかんだ四半世紀近く前のキャラで、新キャラとの違いが見て取れるのは面白いなぁなんて思いながら眺めてました。


それよりも序盤のバイクチェイスシーンがキツかった。バイクをコマのように自在に振り回す新キャラ、ローチェ。体験版の感想にも書きましたがこういうブッ飛んだ演出ってあんま好きじゃなくて。物理法則を無視したあまりにも荒唐無稽な演出を観せられてポカーン。笑いどころなのかもしれませんがただ呆気に取られました。

ちなみにチャプター15でクラウド・とティファがバレットをワイヤーで救出するシーンなんかは全然平気。こういうリアリティラインの境界線って何が許容範囲なのか自分でも全然訳が分からないこと多くないですか??みんなどう??





一般住宅に忍び込むクラウド。まだこれだけならちょっとネタになるくらいのシュールさで良かったのですが

こっちはさすがにアウト。バンダナとクソダサアーマー着たままの3人組。せめて着替えろよ。さっき服装の調和の無さについて大丈夫って書いたのにこっちはアウトなんだからますます自分が分からない。話の内容自体はジェシーの両親のしんみりする話なだけにぶち壊し。この絵面のインパクトの前にジェシーの復讐の動機も親父さんも霞んでました。

今作って原作が初代PSゆえのユルさというかリメイクにあたってガバさそのものを意図的に演出してる感じはしましたね。それが面白かったかは別問題ですけど…。



もちろん原作の小ネタもしっかり入ってました。

ジェシーに説明されるシーンなんか「もろFF7のCMで見たやつじゃん」ってテンション上がりましたし、


タークス光線とかいうクソダサ技名だったり通信機がPHSだったり、盾持った神羅兵が「バックアタックは止めろォ」なんてメタい発言してたのは笑いました。

ちゃちゃちゃちゃーんちゃーちゃーちゃっちゃちゃー♪


登場人物たちのあれこれ

ローチェ

こいつ、いる?その1。ロン毛バイク野郎。最後のミニゲームで再登場するのかと思ったらしませんでしたね。肩すかし。


レズリー

こいつ、いる?その2。協力してくれたのはありがたいけど唐突に回想ブッ込まれてもねぇ。

この2人は正直いらなかったと思いますが、こういう新キャラって続編で急に出番が無くなると開発は行き当たりばったりで作ってたんだなって思えて途端に萎えてしまうので、作ったからには最後まで出演させてほしい。ショタ科学者とヘソだし女は可愛いからセーフ。


ジョニー

正直調べるまで新キャラかと思ってた。こんなやつ原作にいたっけ?なんか気付いたらクラウドの子分みたくなってた。


マーレ

THE・世話焼き婆さん。ティファとクラウドが住むアパートの大家さん。部屋が隣同士というラブコメみたいな新設定を追加してきた割にあまり活かされませんでしたね。残念。


ウェッジ

意外とガッツのあるデブ。ケツ汚そう。案外こういうのが生き残ったりするんだよなぁと思ったら生き残った。嬉しくない。


ビッグス

登場人物の中でも指折りの男前だと思うのだがなぜかイケメン扱いされない。謎。なんかよく分からんけどとにかく生き返ったからヨシ!


ジェシー



それにしてもジェシー可愛かったですね〜。 OPの時点でクラウドにグイグイ来てましたが話を進めるにつれ猛アタックしてました。からかい上手な近所のお姉さん感がもうたまらん。

クラウドがもう少し心を開いた後に出会っていれば間違いなく心を射止めていたことでしょう。


けど抱きしめられた当事者のクラウドはこの表情。照れ隠しにしてもお前ええ加減にせえよ。代われ!


しかし元々モブがなにかしたところでやはり負けヒロイン。ヒロインレースを急ぎすぎたせいで死亡フラグを立てまくり良心の呵責を抱えたまま命を落とします。
本編EDでは姿こそ表しませんでしたがビッグスが生き返ったんだもんジェシーも生きてると信じたいですね。ゴールドソーサーで女優になって再登場に1000万ギル賭けるぞ俺は!!!当たったら誰か褒めて。


バレット

環境活動家テロリスト娘のマリンにデレデレ。クラウドに対しても結構早い段階からデレるツンデレおじ。


ついに完全にデレるデレおじ。にしてもエアバスター倒すまでが割と長くて退屈だったなぁ。プレイ時間的にはそこまで長時間じゃなかった気もしますが、序盤からシチュエーション的に似通ってて閉塞感が漂いますし移動長いしダンジョンの仕掛けもめんどくさくて。じっくりじっくり丁寧に丁寧に描くことでバレットの心情の移り変わりを描写しているのは理解してたけどそれにしても長かった。まぁこのあとも移動は一貫してダルいんですけど。



バレットはOPの「星の悲鳴が聞こえねぇか……! 」が強烈だっただけに話が進むにつれ思慮深いところも見えて株を上げました。声の演技で言えば正直不安定で聞き取りづらくて低音出すのもキツそうですけどなにより楽しそうに演じてるのが良かったです。とーちゃんキャラがいかにもとーちゃんしてるのってやっぱりイイですね。続編では観覧車一緒に乗ってもいいぜ!


でもこのシーンの言い分はもう沢山殺したから引っ込みがつかない犯罪加害者の理論に他ならないので早くケットシーに説教食らってもらいたい。バレットの立場ならそう納得せざるを得ないとはいえ元々自分のまいた種、なんらかのはほしい。
僕はRPGで悪役とかがなんのお咎めもなしに味方になると結構違和感を覚えるタイプなので、絵的・物語的に解像度を上げて描いた以上どのような罰が下るのか見ものです。まさかフィーラーの親玉みたいなの倒して全員生き返るとかは無いよ…な?

全部、背負えよ。


リーブ

それで本編でも2秒ほど出たケットシーの中身がこちら。ダンディな男前。神羅の良心。続編こそ動き回るもふもふケットシーが見たい。


プレジデント ハイデッカー スカーレット



ブラック企業神羅で要職につく面々。あえてギャグ描写にしてまでパワハラを入れこむ必要があったのか?実際バレットとの言い合いで明らかにプレジデント側に分があるので、どうにかして悪の側面を強調したかったのかもしれません。


ルーファウス

華麗にショットガンをぶっ放す"元"副社長。なんともスマートさが目立ってました。クラウド達が運命を白紙にしたことで車椅子になる未来も回避されたのでしょうか。


宝条

宝条は思ってたより10000倍汚かった。痩けこけた頬に伸びた油ギトギトの髪。異種交配が趣味のマッドサイエンティスト千葉繁氏の怪演が光ります。


レッドⅩⅢ

キャラ作り上手な実験体。自分でも意外や意外、出番こそ少なかったですが登場人物の中で結構上位に食い込むほど好きなキャラ。山口勝平氏のダウナー系の演技が結構好きなこともありハマってました。ヘッタクソな笑顔見せてくれたり愛嬌◎。
ナナキになるとどんな演技になるんでしょうかね。山口勝平氏の演じる一人称オイラってどうしても短パンランニングで野山を駆け回って人差し指で鼻を擦りながら「へへっ」というようなキャラを連想してしまうのですが(盛大な偏見)、低めの温度をなるべく保ったままだと嬉しいかな。



魔晄炉爆破がかったるかったぶんこのシーンが光るというもの!EDを除けばここが1番テンション上がりました。


レノ

特にレノの登場は盛り上がりました!「まさにACまんまじゃん!!」ってひとりモニターの前でウホウホ言ってました。


見てこのヤンキー丸出し顔。こんなブッチ切れたやつ絶対関わりたくない。

僕確か昔原作プレイした時はそのフィクション感の強い語尾「だぞ、と。」の読点混じりのテキストを一拍間を空けて読んでいた記憶があるのですが、ACであえて間を作らない喋りにして極力違和感を減らしてるのを聞いた時はなるほどな〜って妙な感心したのを覚えてます。




軽い見た目と口調に反して責任感が強く、意に沿わない仕事でもプロとして遂行する挟持が台詞の節々に表れてるのがカッコ良かったです。


ルード

そんなレノの相棒ルード。サングラスの予備は欠かさない。戦闘で女性キャラを使うと背後から首めがけておそろしく早い手刀。俺でなきゃ見逃しちゃうね。



互いに軽口を叩き合える良き相棒でした。


ツォン

だいぶ出番少なめだったツォン。登場時がピーク。もっと出番ほしかった。

タークスって普段何してるんでしょうかね。


コルネオ

腹を揺らすな。髪を揺らすな。


エアリス

恋愛上級者。天然小悪魔系(もしかして小悪魔系ってもう死語だったりする?)で素でやってるのが恐ろしい。あの手この手で純情クラウドを翻弄する。



エアリス、可愛かったですね。
いや、なんていうのかな。いかにもcuteって感じの可愛らしさじゃなくて芯の太さからくるものとでも言いますか。可愛いんだけど可愛くないというか。うーん逆か。可愛くないんだけど可愛いみたいな。いや可愛いんだけど。……誰か俺に語彙をくれ。

幼少期から実験体として隔離した生活を送ってきたせいかカタコトで間の目立つ喋り方をするので、ぎこちなさのせいで最初は少し違和感ありました。「助詞がない」って気付いてからはすんなり受け入れられましたが。この喋り方そのものを辿々しくて可愛らしいとは僕は思いませんでしたね。





でもそれを補って余りある天然ぶりというかぶりっ子というか、あざとさ満点!!!助詞はないけど女子力はある!なんつって!純情クラウドが振り回されるのもうこれ以上見てらんない。


エアリスはクラウドより年上なのでジェシーとはまた異なるお姉さん力が光ってました。出会ってそれほど経ってないのに「だって」なんてクラウドの性格を理解してる口ぶりがまたいいですね。まあクラウドもだいぶ分かりやすい性格してますが。


マリンを勇気づけたりツォンに取引持ちかけたりたくましさ・ふてぶてしさも光ってました。この画像の目を細めての笑顔いい感じ。



肝っ玉かーちゃんエルミナに育てられたちっこいエアリスかわいい。



でもさすがにたくましくなりすぎましたね。


この台詞、元はザックスのものだそうで。それをすっかり自分のものにしてあまつさえ「支払い中」なんて言えるのは彼女しかいません。EDでも「未来は白紙」なんて台詞を堂々と言っても臭さを感じないのは彼女ゆえですね。


ティファ

クラウドの幼なじみ。比較的常識人でアバランチの活動に疑問を抱いたりクラウドの変わりように動揺するがおっぱいはあんまり揺れない。あ゛⁉︎

声の演技がどんなもんか少々不安視してたんですけど「大丈夫?」が棒読み気味かと思えば所々良かったり総合的には可もなく不可もなくといった感じでした。これぐらいなら許容範囲。


ゲームキャラ全体を見渡しても1、2位を争うほどエロい体つきをしてるのにゲーム遊んでる最中はあんまりエロく感じませんでした。あえて言うなら横から見るとデカいな、と感じたくらい。





ごめん今めちゃくちゃ嘘ついた。このシーンで舐め回すように見た。スクショもいっぱいとった。エロかった。


偶然撮れたキス顔もエロかった。



僕のティファに対するイメージはシンプルなファッションと徒手空拳なバトルスタイルのおかげで体つきはエロいけどそれ以上に健康美が勝る元気ハツラツ健康優良娘!みたい感覚でどことなくツリ目の印象を持っていたのですが、原作の絵をよく見直したら結構タレ目なんですよね。







眉がキリッとしているときは原作立ち絵に等しい見た目ですが、眉が下がった次の瞬間には途端に別人のようにコロコロ顔の印象が変わってました。下唇厚いのセクシーだよね。



体術に自信を覗かせる微笑みすき。


コルネオに言いなさい!っていうの好き。


これさすがにコスプレにしか見えなくて笑っちゃった。原作準拠ですがなぜカウガールなのかは永遠の謎。というか続編では衣装着せ替え機能の実装頼みます。







それほどゆとりある生活を送るわけでもないなか、数年ぶりに再開したと思ったら目の色まで変わりどこか殺気だったクラウドに対して一時は恐怖感すら抱いていたティファ。





でも古い約束を覚えていた優しさに触れて一安心。この安堵感からフッと気が抜けつつどこか軽い照れが入り混じったような「すっごい睡魔」の言い方と伸びの破壊力凄い。


ティファってコルネオに売られそうになったり店は全壊したりポキっと折れてしまいそうな災難が結構続くんですよね。相手が幼なじみのクラウドだからこそ見せる距離感と湿っぽさ、意外とアリかもしれない。



そんな等身大のティファとどこか浮世離れしたエアリス、対照的なふたりですがこういう女性陣が意気投合してる感じすき。蚊帳の外のクラウド含めてすき。


セフィロス

クラウドガチ勢。ジェシー・エアリス・ティファの熾烈なヒロインレースが繰り広げられるなかクラウドは私のものだ」と言わんばかりに出てくるのがこの男!
行く先々でクラウドに立ち塞がり意味深な言葉で気を引いては去っていく。銀髪長髪イケメンのおかげでだいぶ許されてはいるがやってること自体はめちゃくちゃキモい。


犠牲を求めるこの台詞とかめちゃくちゃ不穏。ラストバトルで"終末の7秒前"なんて厨二フレーズも飛び出しました。


正直クラウドにはラストの一騎討ちでセフィロスの差し伸べた手を取ってほしかったなぁ。だってあそこセフィロスの本音が垣間見えたというか、なんでか分からんけどおそらく正気に戻ってるじゃん。このふたりの共闘はいまだ運命が拒否してる感ゴリゴリで長くすれ違いが続くものと思われますが、こうして気をもたせる演出はズルいっすねぇ。早くクラウドの口から「あんたも助ける」って言葉が聞きたい。僕は割とセフィロスのことを応援(?)してるので、なんていうか早いとこ完全に正気を取り戻してほしい。「おれはしょうきにもどった!」って言ってほしい。

続編でザックスとセフィロスが再会してお互いどんな反応するのかもめちゃくちゃ楽しみですし、それまでしばらくお預けですね。


クラウド

本作の主人公兼メインヒロイン。言わずと知れた"元"ソルジャー・クラスファースト。序盤から「俺は強いぞ」とよく分からない子供じみた自慢をしたり恋愛に不得手…というよりピュアそのもの。早い話精神が小5。まぁ実際に精神年齢低いんですけど。


子供時代の回想で幼いティファは皆と仲良く遊んでるのにクラウドだけぼっちなのとか原作準拠徹底してましたね。原作にもそんな過去を振り返る台詞ありましたし。


自分の興味ない仕事にはとことん興味ないね。何この顔ちょっとふざけてるだろ。


発売前から話題になってたこのチベットスナギツネ顔の画像。美女2人に両腕を組まれてちょっと腕を浮かせ内心カチコチになってるのが丸分かり。

着飾ったエアリスに目を大きく見開くほど釘付けになったりピュアピュアでした。



普段はそのイケメンぶりを存分に発揮してくれたクラウドくんでしたがなぜかプリレンダムービーのほうがブサイクという中々稀な逆転現象が起きてました。どうしてこんなことに…。




公園でエアリスの口から直にザックスの名前が発せられた時や同期に会ったときなど、封印された過去の記憶が疼きだいぶ苦しそうな表情をしてたのが印象的。


かと思えば手揉み屋でアンアン喘いだり、口数こそ少ないもののリアクションは豊富。早く「よし、行こうよみんな」が聞きたい、早く完結させてくれ〜。


正面から風を受けてクラウドの髪型が真ん中分けっぽくなるのが割とツボ。ただのカチカチツンツンヘアーじゃないんだよ。


そんな髪質も実は母親譲り。クラママ登場。息子を心配するいたって普通のお母さん。

そんな母親の気苦労も当の息子にはどこ吹く風。


骨太なおなご。こういうギャグテイストの女装もいいですけど正直クラウドの本気の女装が見てみたい。オリ展開マシマシでいいから続編では頼むぞ。







最後はやっぱりコレ。堪えきれずせきを切ったように泣き出すティファを不器用ながらも抱きしめる。クラウドが主役のたどたどしすぎるハグシーン。その後のティファの表情含めて何も言うことないね!



まとめ

めちゃくちゃ取り止めのない文章ですが書いてみました。やっぱりこちらも書かないとフェアじゃないですもんね。ザックスだけに。(うまいこと言った。座布団一枚。)

こうして駆け足で振り返ってみてもカットシーンが長かっただけに印象的なものが揃ってるしキャラクターも立ってるし面白かったですね。長かったですけど。アプデで早くシアターモード追加してほしい。
まだ軽く一周しただけで全てのイベントを見たわけではないので2周目に新たな発見もあるでしょうし原作も久しぶりにプレイしたくなりました。FF7→CC→FF7Rの順にプレイしたいのでCCリマスター早くしてくれ〜。


続編ではついにあのシーンが見れるのか?はたまた全く別のものになるのか。今から待ちきれません。

なによりユフィ・キサラギが早く見たい。

申し遅れましたがぼくは基本的にはユフィ派です。今作で派閥を変えようか悩むほどグラっときたシーンも多々ありほぼティファ派みたいになってましたがそれはそれ、やはり真のヒロインは遅れてやってくるもの。あのシュシュシュのモーションがどれほど愛くるしく生まれ変わるのか期待しつつそろそろ終わろうかと思います。

以上、読んで頂きありがとうございました。

*1:というか4部作以上になるのはさすがにキツい。想像したくない。前後編でスパっと終わらせてくれてもいいんだぜ。